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2013年4月30日

こんなカップルありでしょ?


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湾の右も左も何処も彼処もイソギンポの愛の巣と化していた。

カキ殻やフジツボなどマイホームはそれぞれではあるが壁一面に卵がびっしり!

そんな中一つのカキ柄ハウスが騒がしかった。

交接か!?と興奮する私の期待をおおいに裏切ってくれたイソギンポとカサゴのルームシェア・・・

見た感じは仲よさそうだったが見えないところ(鰭尻)で互いをけん制しあって気を許してはいないようだ。


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ハッチアウトまでもう少し!?今回は狙ってみようと計画を練っています。





2013年4月29日

轟け!猛者


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海中生物は、本当に純粋だと思う。

水温が上がると、海中生物のほとんどが活性化し繁殖行動を始めた。

つい一週間前までは、寒々として岩陰に隠れていたはずなのに、海中が青くなり、温かくなり、気持ちが上がる。

このドト・ラケモサも気持ちが上がった一つのようだ。

3日前までは根元でじっとしていただけなのに、一気に繁殖行動がはじまり、集団交接し、産卵した。

この集団は、推測では5匹くらいかたまっているのだが、卵と背側突起のせいで確認ができない。

実に見事な活性化具合だ。





2013年4月26日

マダコの育卵


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凄いなぁ…

一気に海中が賑やかになっていく。

これだけ!とこだわりたいところだがここまで誘惑があちらこちらにあると優柔不断になる。

毎年、違う個体だがこの場所に棲み付き産卵し…ウツボに襲われる。。。というジンクスがある場所。

今年こそ孵化を撮ってみたいと長期観察を誓うつつあっちの育卵が気になっている始末…(笑)








2013年4月25日

ミジンベニハゼ愛好会定例報告

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定例報告です。

無事に2013年第2回ハッチアウトが成功しました。

今回は、水温の変動が大きくあり成長速度が不安定でハッチアウトまで時間がかかった。


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たび重なる苦難を乗り越え、この日を迎えられた事をミジンベニハゼ愛好会会長は嬉しく思います。

さぁ…もうすぐ第3回目の瓶内育卵がスタートします。




見守らなきゃ!





まさかね…!?


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まさかね…!?

キヌハダモドキの脅威はここまで幅広くはないですよね…!?





イソギンポの育卵

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このロープ上は、10箇所程の密集ベビータウンと化していた。

水温も透明度も上がり、気持ぃぃ良くなっていた矢先イソギンポは一気に芽吹く。


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そして沢山のイソギンポと相対しているとまたもやイソギンポの個性を感じた。

写真をみてわかるように三者三様の産み付け方がはっきりと分かる。


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蟹や海老そして他の外敵から必死に我が子を守りながら優しい眼差しで成長を見守っている。

これでタテガミギンポ・イソギンポ・ミジンベニハゼ・ニジギンポ…4種の育卵を確認できた。

後は、ナベカ・コケギンポ・ウバウオの仲間なんかを確認できたら幸せだなぁ…とニヤついています。










ニジギンポの育卵

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無数の外敵、貝に囲まれながらも必死に瓶内で卵を保育するニジギンポは私を睨んでいた。

最近卵系を追いかけているが、卵にはそれぞれ個性があるようだ。

ミジンベニハゼは黄色、ニジギンポは赤色、イソギンポは紫色?など引きこもり系には個性がある。

奇麗に産み付ける者、溢れんばかりに産み付ける者、丸を描く者…この一週間卵に満ち溢れている。





2013年4月23日

岩肌に擬態


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蟹が二匹、岩肌に成りきっています。




ど~こでしょ!?









逆さに泳ぐメバル


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海中は、無重力状態なので、海底が見えない場所では人間も天地の感覚がなくなるそうだ。

大概の魚は、太陽光を目安に天地を間違いなく泳いでいる。

しかし岩陰や穴などの暗がり生息している魚にとっては天地の判断が付かずお腹を上に生活する者もいるのだ。

このメバルyg.も同様に流れ者下で天地の判断が付かず逆さに泳いでいた。

逆立ちする物や上下を繰り返して戸惑っている者もいた。

ハナオコゼを探していた矢先の不思議な生態行動は、浮遊物と荒波に揉まれる私を夢中にさせたのだった。









タテガミギンポの育卵


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中層に不安定に浮かぶロープに付いたフジツボや岩ガキの間でタテガミギンポがひっそりと育卵中だった。

巣穴にはびっしりと卵が産み付けられており、入りきれなかった卵も入口にびっしりと。

観察していると、このタテガミギンポの産卵場所は半径10cm以内に3か所あり、5分おきに移動しては外敵から守っている。

マンボウ、マンボウと情報に踊らされ、最近写真の成果があがらず倦怠していたが、素敵な生態に出会い興奮した。

上も下もロープも見逃してはいけませんね。





2013年4月18日

おんぶに抱っこで交接


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もうすぐ2012~2013年の世代が終わる。

アメフラシはありとあらゆる場所で次世代へと繋ぐ為に皆で繋がっていた。


出現当初は、成長する為にせっせと食事にのみをしていたが、最近は行動に変化が表れている。

食事をしながら、排泄をし、そのついでに産卵をしながら交接をする。

お隣が交接していたので便乗して交接し、そのついでに排泄している。



実に器用な連中だ。








森と森


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森とホンダワラの森。

天を目指し、生い茂っております。


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ここまで真剣に海藻と向き合ったのは初めてではなかろうか?

今日は、しつこく撮った。


ホンダワラの森は、幼子が背比べをするかのように成長を競っている。

太陽光に照らされ、波に揺られ、たくましく全身で栄養を吸収しながら光合成を行っている。


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ひっそりと…でも着実に…。


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一歩間違えると迷ってしまいそうな程の密集具合。

斜光が美し過ぎて暫く見入ってしまった。


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しつこく、飽くまで、まだまだ撮らねばなるまい。

水深2mもないから時間忘れていつまでも撮影できるが、撮影後膨大な写真の量にちょっと反省。。




本日合計400枚なりぃ!










2013年4月15日

砂の中で井戸端会議


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砂中から一匹のハンミョウカスミミノウミウシが這い出てくる途中だった。

とても色彩豊かで撮りたいウミウシの一つだったのですぐさまカメラを向けると信じられない光景に出くわす。

写真のように次から次へと這い出てきたのだ…その数5匹。

先日のナイトダイビングでは畳3枚分のスペースに15匹と信じられない数の様々なカスミ系が見つかった。

その時はカメラを持っておらず撮影にはいたれなかったので改めて周辺を探していた結果が井戸端会議。

砂の中ではどうなっているのだろうか…?

あまりの驚愕さにまともに写真が撮れなく慌てていると、皆また砂の中に戻って行ってしまった。



カスミミノウミウシの仲間恐るべし。







その運命を受け入れろ!


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例え小さな命であってもそれは、

血となり、肉となり。。。





2013年4月12日

ラブラブシーズン到来

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あちらこちらで恋の予感がしている。

あぁ…誘惑が多すぎて視点が定まらない。








我が王


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今回は、大型の老兵と小型だがすばしっこい王子を見つけた。

いよいよ一気に押し寄せてきそうな予感がしてきた。

我がロマン、我が王、我がトウヨウホモラ…。










緑色と桜色


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緑色と桜色って意外にマッチする。








2013年4月11日

トウヨウを創作


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はっきりと説明できない味わい深さというものが一番難しいものだ。

見たいものは人それぞ違うし、撮りたい写真もそれぞれ違う。

ましてや、撮った写真の伝わり方も違っていてそれがまたいいのだが、私が伝えたい事は全く違っている。


味わい深いモノを味わい深く撮って、見る人全てにぶちまけてみたい。。。






新たな命を繋いでいく


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小さな命がより小さな命を繋いでいく。

生きている。

数日間の卵保育を終え、大海原へ強制的に吐き出す。

ここからが試練だ。

卵の成長は見届けた。

しかし今後の生存率はお前たち次第だ。


第1回目が終了し、2013年4月12日10時頃より第2回目の新たな命を繋ぐ刻が始まった。









2013年4月 8日

群れる魚達


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メジナが群れていた。


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ヒメヒイラギが群れていた。




しかし、ある程度の距離を保たれ、決して射程圏内に入る事は出来なかった。








2013年度ミジンベニハゼ


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今年も早くも始まった。

ミジンベニハゼの瓶内保育は水温20度ともあり、ありえない速度で成長している。

雌は入口に鎮座し、雄はせっせと卵に付く砂を払いのける。


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後、数日でハッチアウトを迎えそうだが、外敵からの攻撃を掻い潜り無事この大海原を泳ぎ廻ってもらいたい。



自称:ミジンベニハゼ愛好会会長より愛を込めて




2013年4月 6日

金魚の中の南


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水深8mと生息水深としては最浅…?

キンギョハナダイの中でスクスクとこのミナミハナダイは育っています。









2013年4月 1日

ロマンティックジェリーフィッシュ


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小魚の揺り籠だから水母(クラゲ)…?

と思ってしまう程、小さな小さな小魚達の隠れ家となり海を自由気ままに浮遊している。


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油断した小魚は水母の餌食になってしまう者もいるが、巧みに触手をかわし、強者から身を守っている。

見るからに大家族だ。

今回、拠り所となっているアカクラゲは各所に100匹近く現れ、その全てに同じくらいの数の小魚が居着いていた。

こっちの水母からあっちの水母へと引っ越す者もいれば、路頭に迷い中層を漂っている者もいる。


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その中でも一際美しかったこの魚は、他の小魚より水母に耐性があるのか内部に身を隠していた。

黒潮と共に一時ではあるが訪れたロマンティックな中層。。。

調子に乗り過ぎて、めちゃくちゃ顔がヒリヒリしているが、楽しかったから許す…。








ボラが舞う、そして蠢く

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それは突然現れた。

陸上から見ていても尋常ではない数の何かが湾の中に侵入してきた。

黒い壁は右往左往しながら厚みを増していく。

ある程度侵入してきたところで黒い壁が動かなくなった。

そして、舞った。

何かに追いやられてか…体に付く寄生虫を取る為か…威厳の為か…。。。


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海中ではボラの中に海がいるような錯覚さえ覚えてしまう程の黒い壁の蠢き。

渦を巻き、砂底に身体を打ち付け、集団放尿をし、彼方に消えていった。

時間にして約30分…、あまりの衝撃で我を忘れてシャッターをきっってしまった。


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群れが居なくなり少し冷静になった時にアカクラゲが目の前を通過した。

その瞬間、先ほどの残党が背後を極普通に通過した。

すると、極普通に興奮が再燃する。


実に豪快なロマンが溢れる1ダイブになった。





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