2012年11月 8日

少し放浪していましたm(__)m


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約2週間ほど失踪していたオオモンカエルアンコウが再々度発見された。

不安定なロープ上のボンテンにしがみ付きその一部となっていた。

久しぶりの再会…、ちょっと気合い入れて撮らせていただくことにする。。。


写真は、ダークバスター24Wの光によってきたアミや甲殻類の幼生を捕食するのではなく、

うんざりしながら欠伸した瞬間です。






2012年11月 5日

急激な出現


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台風や黒潮の恩恵なのだろう。。。

南方種やら稀少種やらが、急激にそして劇的に出現し始めている。

このイロカエルアンコウもその恩恵の一つだった。

さりげなく、そして巧みにカイメンに化け、来る水温低下の冬前に大きく成長しようと頑張っている。

前回の定点観測個体が疾走してしまったので、この個体を新たな観測個体にしようか…観察しています。



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カエルアンコウ系ってなんでこうもバリエーションがあり、種類が豊富で、素敵なんでしょう…!

頑張って越冬してほしいものです。。。






2012年10月11日

遊泳中のイロカエル



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水深20m…、ソフトコーラル生い茂る海中を颯爽と遊泳していくイロカエルアンコウが居た。

私は、目を疑った。

ふらふらと辺りを物色しながら次なる居場所へ遊泳していく。

辺りでは、エソが睨み、オオモンハタが近づき、1m級のコロダイが寸前まで寄って来て危うく食されるとこだった。

何一つ恐れる事無く、頑なに遊泳しているイロカエルアンコウが勇ましく見えた。

約15m程遊泳し、岩の側面に着いた。



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そして、この場所を選び、環境に自分を溶かしたのだった。







2012年9月11日

全然、飽きません。


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決して飽きる事のないオオモンカエルアンコウ。

他の場所に行きたいのに何故か探してしまうオオモンカエルアンコウ。

毎日場所を変え、毎回違う表情を魅せ、毎度興奮させてくる。



全然、飽きませんねぇ…。







2012年9月 4日

まさに擬態である。


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まさに、これこそが擬態である。

ツノマタカイメンと化したイロカエルアンコウは、ただただその一部である事を演じていた。

絶妙すぎです。。。







2012年9月 2日

大きいから見つけ難い。



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大きなカエルアンコウに興味を持って以来、一番サイズのあるオオモンカエルアンコウだった。

その大きさゆえなのか信じられない遊泳移動力で私達ダイバーを圧倒している。

さっきまで…、昨日はここに…、と50m以上余裕で移動できてしまっている。

そして、一番厄介なのが環境に溶け込むのが巧み過ぎるということだ。


『小さいから見つけ難い。』


これは、意味が分かる。


『大きいから見つけ難い。』


これは、なんだかしっくりとこない。

しかし、大きいからこそ環境に溶け込め、その場に成り切れ、他の生物を欺く事が出来、獲物にありつけ…。

だからこそ、ここまでの成長が可能となったのだ。

写真を撮っている間、巧みに生き抜いたオオモンカエルアンコウの凄まじいエネルギーを感じていた。

そのエネルギーを写真に収める事は出来ないが、この威風堂々さはなんとしても収めたいと奮闘する。

次はどう向かい合おうか…今から再会が楽しみだ。








2012年8月 1日

そうでないかなぁ…


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私が、勝手に思っているだけなのだが…。

5月13日以降、失踪している定点観測していたあの個体じゃないかなぁと期待している。

成長過程の大きさからも、岩にめり込む隠れ方も、私の直感もそうでないかなぁっと期待してしまう。

前回の台風後、様々な生物が一掃され中々被写体に困らされた。

そんな中、突如(極普通に…)として現れた2個体のイロカエルアンコウは、ほんの少し離れた場所でひっそり隠れている。

この2個体だけで十分時間を過ごせてしまう。



DNA鑑定したら確実に同個体って判定でると思うのになぁ…。。。










2012年7月12日

天空競技場


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幾度となく居場所を変えているこのオオモンカエルアンコウ?は、次なる場所をとても不安定な人工物に決めた。

絶妙なバランスで体勢を保ち、何かを食した後だったのかデッぷりしたお腹を苦しそうに動かしていた。

人工物とお魚…一見、『海中にこんな物捨てやがって!』と思ってしまうが、時が経ち様々な生き物の住処となる。

そして巨大な魚礁となって、このような魚の憩いの住処となり役立つ…時もある。




もう…やたらめったら移動しないでねぇ!!







2012年6月18日

撮って見たいと思うのさ。





素敵な作品に触れると心が豊かになった気がする。




そのアイデアが一度頭に芽生えてしまったら、私はそのアイデアの虜となりいてもたってもいられずこう思う。

『撮ってみたい…いや撮りに行こう。』

黒潮の恩恵を受けたこの海は、少し恐怖心を憶えてしまう程の真っ青さだった。

水温上昇と共に一斉に様々な生物の恋の季節が始まった。

マツバスズメダイはゴロタ岩の切れ目に奇麗に卵を産み付け、ひたすら外部の侵入者を威嚇している。

蟹も海老もそしてナマコですら凄まじい繁殖期に入ったのだ。


そして今年も夏の訪れを知らしてくれる!?ハナオコゼが悠然と流れ藻に身を寄せて遥々やってきた。

しかも一個体だけではなかった。

荒れ狂う表層をひたすら流れるモノやベタ凪の中層のひっかかった海藻に身を寄せるモノまで…。






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写真はというと、昨年からずっと撮ってみたいと思い続けていた反水面での試みです。

息をこらし、ひたすら境界線を維持して波に酔いながらの撮影でした。

生憎曇り空だったので清々しさと恐怖の念の【青】を表現する事は出来なかったが、アイデアを形にできた…と思う。


いやぁ…愉しかったぁ。。。興奮したぁ。。。
水面、正直しんどかったぁ。






2012年5月26日

意識的?無意識?


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アンコウ目 カエルアンコウ科 ベニカエルアンコウ 体長:30mm 水深20m



今まで見えていなかったモノ(見ていなかった場所)が、無意識に目に入る事がある。

岩の隙間…ソフトコーラルの間…長年培ってきた『見つける』というデータが邪魔をして新たを攻める事が出来ないでいた。

先日、ソフトコーラルを意識し始めたと書いたが、意識し始めた途端2ヵ月以上音沙汰も無かったベニカエルアンコウを

各所で意図も簡単に見つける事が出来た。

無意識なようで意識的に…?いや意識的に無意識に…?


人の思考とは怖いものだ。

頑なに『あそこにはでやしない。』なんて思っていると簡単に馬鹿を見る。


しかし人間分かっていてもそんなに柔軟にはなれやしない。

その時、その場所で、いかに『今まで』を攻めつつ、『違う』を意識出来るか…


このベニカエルアンコウが、色々教えてくれた。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ような気がする。








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