2013年12月25日

タコの幼生

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生態写真家 阿部秀樹氏の情報ですとアオイガイのグループの可能性が高いようだ。

表層のロマンも計りしれませんね。

出会いに感謝です。






2013年6月10日

感化される


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親マダコの必死な愛に私の心は感化された。

新鮮な水をおくり続け、腕の吸盤で卵の発育状態を確認し、弱り切っているにもかかわらず、

外敵から完璧に我が子を守りきった。


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そして、約45日後に一気に孵化した。

イメージとは違い、一匹…また一匹ともの静かに孵化し、親マダコが外に吹き出した。

吹き出された稚マダコは我先に水面を目指し、浮上していく。

その一連の行動が私の想像していた壮大なる命の営みとはかけ離れ過ぎていて途轍もなく拍子抜けだった。

気を抜いてると一気に30匹ほど孵化したのだが、それもまた吹き出されまともな写真を撮れずヤキモキする。

生態も撮影も疑問が多々残る結果になってしまったが、私は強く感銘を受けた。


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今回、気付いた事は卵によって発育スピードが違うという事だ。

一気に卵を産み付けないからかもしれないが、漠然と見て発育スピードは6段階ほど確認できた。

子孫繁栄上大切なタイミングずらしなのだろうか…。



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そして別の場所で別のカップルが新たな命を育もうとしていた。

まだまだ愉しみは続くようだ…。








2013年4月26日

マダコの育卵


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凄いなぁ…

一気に海中が賑やかになっていく。

これだけ!とこだわりたいところだがここまで誘惑があちらこちらにあると優柔不断になる。

毎年、違う個体だがこの場所に棲み付き産卵し…ウツボに襲われる。。。というジンクスがある場所。

今年こそ孵化を撮ってみたいと長期観察を誓うつつあっちの育卵が気になっている始末…(笑)








2012年12月22日

Vの意思


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そのものの価値を知っている人にはキラキラ輝く生き物なのだろう。

しかし私はこの生き物の価値を計りかねている。

【ホワイトVオクトパス】擬態するタコの一つである。

ウミヘビに化けたと思いきや、ヒラメに化け砂地を這い逃げる。


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カモフラージュする事によって敵対生物からの攻撃を回避している。

こんな不思議な生態の持ち主なのだが、私的にはメジロダコの方が好きかもしれない。

まだまだだなぁ…もっと勉強しなくてわ。。。





2012年6月27日

モノクロームオクトパス



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タコ壺の奥の方から防衛本能と母性本能のオーラが伝わってくる。

今年もマダコの【海藤花】の季節がやってきた。


今回は、水も良かったのでマクロレンズのギリギリまでひいて「タコ壺の中」感をだそうと奮闘しました。

どうしてもこのような筒状の中に隠れる生物をストロボで撮ってしまうと思うようにいかないのです。

なので絞りを開放気味に、ほんの少し照らす程度でターゲットライトを当ててみました。

どうにか壺の中の…って雰囲気は出せたかなぁ…と。


今年はハッチアウトまで追い求めたいと思います。。。








2012年6月17日

フライング!?


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数え切れない程の卵房をスナダコは、幾日も肌身離さず新鮮な水を送り続けて守り通している。

ビンの中で必死に我が子を守ろうと卵房を隠すスナダコを微笑ましく観察していた。

乳白色からもうすっかり中身はミクロなタコそのもので、ハッチアウトまでもうすぐなようだ。

そんな中一匹フライングしてしまった個体を見つける。

出口を探しつつも、力尽き親の腕の中で一休憩し、また出口を探している。

より一層微笑ましい光景だった。

このまま何事もなく全てのハッチアウトが済みますように…その瞬間が見れますように…


2012年1月20日

緑色の失踪


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緑色の中を失踪していた。




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前回の個体よりは一回り小柄だったが、


威風堂々と闊歩していた。。。






2012年1月 2日

リクエストオクトパス

 




 もう水中写真を撮って6年になるが初めてかもしれない…リクエストを受けた。


『君の………の写真を見てみたい。』と。。。有り難いリクエストであった。










今回はそれにお応えして、【リクエストオクトパス】メジロダコ歩行をアップします。




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 人類の祖先が2足歩行を初めて430万年~450万年になるという。極普通に私たちが動いている

この直立2足歩行にも、果てし無い歴史があるのだ。

進化の過程でこの直立2足歩行を手に入れたのだが、やはり欠点もついてくる。他の動物と比較して

重力の関係上、痔や腰痛、ヘルニアなどのなりやすく膝への負担、障害も人類特有の悩みなのだ。


このメジロダコ、少なくとも人類の悩みを受けることなく、砂地を闊歩していた。4足?6足?巧みに

吸盤でマイハウスを抱え込み、触腕を走らせていた。

タコは、とても高い知能を持ち、色を見分け、形を認識し、問題を学習し解決する。特にその中でも、

このメジロダコは、知能が高いと紹介されている。ココナッツや貝殻…ビンなどの道具を駆使して

身を守るのだった。






歩行するリクエストオクトパスでした。。。









2011年12月26日

忍び寄る視線


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 生物は、何として仲間なのか…食べ物なのか…モノなのか…を判断しているのか?



微動の水流を察知し、微動の動きを目視し、微動の熱量を感じているのだろう…

水深25mのだだっ広い砂地のど真ん中に陣をとるメジロダコは、辺りから貝殻や小石などをかき集めて

小壁を作り上げようとしていた。ど真ん中に陣をとる度胸は持ち合わせているのにビクビクしながら

触腕を精一杯伸ばしている。そんな矢先にまず人類に見つかった。前回載せた歩くメジロとは同個体かは

定かではないが、色彩を濃い黒色から薄い白色へ交互に激しく変化させ、此方を警戒している。



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その色彩変化に感化され、無我夢中にシャッターをきっていた。



ふと周りを見渡してみると、



ミノカサゴのペアが遠くから忍び寄ってきていた。メジロダコと人類の関係を不思議そうに

五感をフルに使い眺めているその瞳は、食物の期待と好奇心で溢れていた。


海中は誘惑で満ち溢れていて、認識に戸惑うんだろうなぁ…





2011年12月12日

抜き差し忍ぶ


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抜き脚、差し脚、忍び脚…とはメジロダコの事かもしれない。

お気に入りの貝を三枚、巧みに掴み、ゆっくりゆっくり歩いて行く。ナイト時での出会いだった。

水深20m付近で真横に動いて行く不思議な影。。。久しぶりのメジロダコだった。


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毎年、この時期に何処からともなくやってきて、綺麗な二枚貝を見つけては砂地に挟まっている。

色彩を巧みに変化させ、此方を撹乱させ、強烈な吸盤で三枚の家を吸い寄せ、頑丈な家とした。





メジロさん…

ぬき、さし、しのんで何処行くの?











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