2012年10月15日

金平糖とネオン



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甲幅:10mmの特大コンペイトウコブシガニを久方ぶりに発見した。

既に背中の模様は、白みを失い勇ましい真っ赤に染め上がっていた。

この円らな瞳…ファインダー越しに見つめあいキュンとしてしまった。


キラキラ光る背景と愛くるしい表情がこれ以上ない程マッチして素敵な写真が撮れた。

…とパソコンの前でニヤついています。。。






2012年9月28日

ロッククライムクラブ



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久々のコンペイトウコブシガニとの再会だった。

甲幅:3mmの極小個体はまだ美しい桃色の模様が未完成で、挙動不審に震えながらも魅惑の光を放っている。

下の見るからに深そうな穴から出現し、バツの悪そうに私から逃げていく。

安全停止の3分間の暇な時間のはずが興奮の時間と変わり10分以上この極小に捧げる事となってしまった。









2012年6月 9日

棘が七本


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コブシガニ科 トゲコブシガニ属 ナナトゲコブシガニ 甲幅:10mm 水深23m



7本棘があるからナナトゲコブシガニ。

11本棘があるからジュウイチトゲコブシガニ。


久しぶりに新たな発見があった。

でも棘の数で名前付けられちゃうってどうなんだろう。


まだまだコブシガニのロマンは続いているようだ。


2011年5月15日

切り株の根元。

なんだか今日はしっとりとした夜潜りだった。

狙いは全く違ったのだが、株から牡丹餅とはこんなことかな…


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コブシガニ科 カルイシコブシガニ属 ツノカルイシコブシガニ 甲幅:15mm


図鑑には『昼夜共に転石下に潜っており、表に出てこない』とある。コブシガニを追い求める

ロマンの中で未だ出会えていなかったツノカルイシコブシガニ。

見様はまさに軽石のよう…転石下ではなく、株の根の間から姿を現す。



興奮した。









2011年4月26日

11本の棘

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コブシガニ科 トゲコブシガニ属 ジュウイチトゲコブシガニ 甲幅:30mm 水深:2m



完璧に近い抜け殻があったとする。周りには本体の姿がない。しかし10割とまではいかない

が、8割方付近に潜んでいる事が多い。

今回もそうだった。10㎝隣の砂中2㎝程に潜っていた。抜けたてか体色は白く、動きがぎこち

ない。うねる浅場であっちこっち流されながらも過去の自分から離れようとしない不思議な

個体だった。


久しぶりのコブシガニ系…今年はヨコトゲコブシガニの群でも見てみたいなぁ・・・・







2011年2月24日

大相撲交接

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コブシガニ科 コブシガニ属 ツノナガコブシガニ 交接



生物の行動は、生まれながらにして持つ生得的行動と、産まれてから習得する習得的行動

の二つに大きく分かれる。


ある日、とある信号刺激を受ける。それは、幾世代にも受け継がれる生得的本能行動を呼

び覚ます。個体維持や種族維持の目的に合う極自然な行動。


本能行動は遺伝する。


初見なこの生態行動は、それはそれは、密かに繰り広げられる情事でした。








2010年10月 6日

新参者!

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その気持ちを大事にしたい…

新しい出会いを日々探究してしまう、満たされては物足りぬ私の気持ち。

甲に左右対称に精巧な網目模様がある。水深は35m~80mの細砂や砂泥底に

生息する。名称は『サガミコブシ』…(ダトオモイマス、、、、、、、)

この日、夜潜り最大深度を-3m更新し、久しぶりに窒素酔い。危なかった、、、、

悲しくも空振りで、がっくり肩を落としながら浅場を目指した。

水深16mに差し掛かった辺りでコンペイトウコブシガニを岩上で発見する。

甲幅:5mmと極小で岩の割れ目に半身を突っ込んでいる。撮影は困難を極める。

その隣に光沢のある一匹の蟹がいた。最初はガザミ系の綺麗な奴かと思ったが、

何やらコブシガニ系の匂いを放っているようだ。……間違いない、、、新参者だ。

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生息環境は完全に異なってはいるが、しっかりと岩上を縦横断していた。

探究心を忘れず潜れば、まだまだ『新参者』との出会いはありそうだ。この海は、、、

その日本語は間違っていませんよ。

2010年3月22日

冠り道

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果てしなく緑だ。寄り過ぎていても浮遊物が勝手に入り込んでくる。

辺り一面日中にも関わらず、緑色の暗闇世界。こんな時は寄って寄って寄りまくっての

マクロであるのみ…こいつは勘違いしてか活動的に不安定なジュズエダに成っていた。

一見何の変哲もないその一部が身に力を入れる。その違和感を見逃すわけがない。

興奮しつつファインダーを覗いてより驚いた。背景が緑ではない…オレンジ色のカイメン。

背景変われば、カスタム価値も変わる。

究極の寄りで捜したからこその出会いだった。見逃すわけがない…

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素敵なプレゼント。エバリア属の一種ではあると思うのだが、良く分からん。一つだけ理解

出来る事は…実にカッコいいって事のみ…