2013年10月16日

モンハナシャコの翻り

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南方種のモンハナシャコが出現した。

体長は100mmくらいとまだまだ小柄なモンハナシャコは辺りを見まわりながら大胆に巣穴から出てくる。


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我が者顔で周辺に食物がないか捜しているのだが、身の危険を察知した瞬間凄まじい勢いで身を翻す。

その速度は目で追うのがやっと。。。

ファインダー越しでは瞬間移動の如く消え、住処に飛び込む。

そんなにビビりなら出なければいいのに…と思うが背に腹は変えられない。


腹が減っては戦はできぬのだ。





2012年10月29日

砂泥底のしゃこ


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シャコ類 トラフシャコ科 トラフシャコ属 トラフシャコ 水深:17m 体長:??cm



 峯水亮氏/著の【海の甲殻類】の最後のページ(P322)に掲載されているシャコの仲間をずっと見てみたかった。

フトユビシャコやハナシャコ、モンハナシャコなどは見る事は出来たのだが、中々この泥のシャコは見つからない。

何処をどう探していいのか見当もつかなかった。


しかし、出会いはいつも突然なのだ。


何十年も同じ場所に潜り、同じコースを辿り、昨日までなかった違和感を感じた老人が発見したのだった。

情報通り水深18mの極自然な砂泥地質の場所に、立派な泥穴が開いていた。

とても美しい巣穴だった。

その底が見えない奥深くの泥穴から今まで見た事もないシャコが出現した。

強靭な捕脚に瞬間に色を変える眼、そして暗褐色の太い横縞模様が初体面な私を威嚇する。


ひたすら恋い焦がれるって大事です。。。