2012年11月25日

S氏と浮遊系生物

この日、ナイトダイビングをご一緒させていただいたS氏がエキジットするやいなや…、

『2週間前の3倍凄かった!今までで一番凄かった!!』

と興奮していた。


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ヨリトフグyg.

水温低下著しく私は最近めげている。

この日もあんまりテンション上がらぬままのエントリーだった。

だった…はずなのだが入水直後に目前に広がるクラゲの塊に一瞬にして心奪われてしまった。

ゾウクラゲやタルマワシ、刺されたら激痛走る美しいクラゲまで入り乱れるクラゲの塊の中を無邪気な私は突き進んだ。


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ヒメクサアジ or クサアジ yg

その白濁とした塊を越えるとクリアな水が拡がり、表層を見た事もない幼生が浮遊していた。

多分キタマクラの幼魚と思われるフグがプクっと膨れ、私を威嚇していた。

はち切れんばかりに膨らませているその姿は愛くるしくてたまらなかった。

今まで見た事もないmmサイズのマツカサウオの幼魚が必死に口を広げ、夕食を愉しんでいた。


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オオウミウマyg.

宇宙空間を悠々遊泳するタツの仲間も無数にいて約2時間がアッという間に終わってしまった。

寒さなんて微塵も感じず、物凄い集中力と好奇心が私を奮い立たせたようだ。

帰り道、『あれがいた!』『凄かった!』『この前より凄かった!』…と、話題尽きる事無くニヤニヤだった。



気になるのは、2週間前はどのくらいだったのだろう…?