2013年12月12日

こんな恋


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カサゴとイソカサゴの恋を垣間見た。

本来見向きもしない関係のはずなのに、本来弱肉強食でいうとカサゴはイソカサゴを食す側なのに…。

カサゴは、不意に飛び出し浮遊する小虫を食しなぜかこの場所にこの体制に戻る。

それをイソカサゴが静かに待つ。

飛び出し、戻り、待つ…飛び出し、戻り、待つ…。

をひたすら10分位繰り返したのを見届け私はその場所をあとにしたが、多分その後も一緒にいたと思う。

そう確信するくらい愛らしい関係だった。






2012年11月18日

不思議な生態

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本当にボロカサゴは、脱皮する?



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…と聞いていたが、どのようにするのか?いつ何時か?全く情報のない生態行動だった。

やたらめったらヒドロ蟲や汚れ、そしてフワフワとする物がこびり付いていた…とこの時、

最初からこのボロカサゴの身に違和感を憶えていたのだが、、、

そんな違和感も気にせず撮影する私だったが、何かがボロカサゴを包み込んでいるのは確かだった。


なぜなら眼に全くピンがこない。


どの角度から撮っても、どのようにライティングしても何かスモークがかかったようにかすれて見える。

おかしいと思い、凝視してみると、ボロカサゴの身に纏っていた物が剥け始めている最中だった。

それに気付いてからは、瞬く間に纏い物が剥けいていき、美しい赤紫の体表が現れていく。

ボロカサゴは、小刻みに身を震い、その纏い物を自分の身から剥がそうと必死だった。

そして最後の大震いで全てを剥がし取り、全身美しい姿となってその場に鎮座した。



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確かにボロカサゴは、脱皮する。



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稀少種であるボロカサゴは、底知れぬ魅力を兼ね備え、日々様々な撮影者を一喜一憂させている。

不思議な生態行動…魚も脱皮するのだ。

次回また見る事ができるのならば、あぁ…して、こぅ…して、撮ってみたいなぁ。。。






2012年11月 7日

襤褸襤褸…(ボロボロ)





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天の邪鬼精神に打ち勝った。

がしかし、赤紫色のボロカサゴは、非常に撮影が困難な被写体だった。



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引いて、寄って、様々な工夫を駆使してみたが、なんだかイマイチな感じがする。

このボロカサゴという魚の魅力を引き出す正解ってどんな感じだろう!?

レアな生物ほど課題が残るのが実に悩ましい。。。